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今の美容室では、ハサミによるカットが主流です。しかし、ヘアカットには、ハサミ以外にレザーというアイテムが存在します。ハサミはブラントカット以外に多彩なカット技法がありますが、レザーはハサミでは表現できない独特な質感カットが可能です。私は、サロンワークにおいて、このハサミとレザーをコラボレーションさせたテクニックを駆使しています。例えば、最近は重さと軽さを共存させたスタイルがトレンドです。毛先にはハサミを使ってツヤ感のある力強いブラントな質感を。そして、表面にはレザーを使って軽さや毛流れあるいは立体感を表現しています。これからは、このハサミとレザーのコラボレーションこそが、新鮮なデザインを生み出す大きな武器だと確信しています。 |
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過去にレザーでカットをされた方の中には、レザーカットに対して不安を抱いた経験があるかもしれません。それは、ザクザクとした音や毛を引っ張られるような不快感です。その原因は、切れ味の悪くなった刃でお客さまをカットしているからです。私は、自分の技術とデザインに責任を持つ意味で、1人のお客さまに対して1枚の刃を使ってカットをしています。フェザーのスタイリングレザーは替刃タイプなので、簡単に専用の替刃に交換できます。さらに、替刃にはコーム形状のカバーがついているので安心です。髪が傷む原因の一つとして、切れ味の悪い道具の使用が挙げられますが、これはレザーに限らずハサミにも同じことがいえます。鮮度を保つため瞬時に替刃を交換できるのもレザーカットの特長です。 |
技術者のこだわりやテクニックに応じた「スタイリングレザー」は、今や世界中で愛されているヘアカットレザーです。 |
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レザーカットは、彫刻的にポイントカットがしやすいのが特長の一つです。パーマをかける場合には事前のプレカットが大切ですが、その際にカールの形状を計算しながらカットをします。そんな時にレザーは、各ウェーブ間に空間を与えたり束感を表現するのに最適なアイテムです。さらに、パーマをかけた後のアフターカットでも、ハサミではカットしにくいカールの髪に毛流れと動きを与えることができます。パーマはカットと上手く連動しなければ、カールが単一的になり重さが出てしまいます。そんな、多彩なパーマのよさを引き出す上で、レザーカットは美しい仕上がりと新鮮なデザインを生み出す必要不可欠なアイテムと言えます。そんなレザーカットのよさをぜひ体感してみてください。 |
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Hair/坂巻哲也 Make/小俣つかさ(以上、apish) Photo/浅田敏之
Stylist/森外玖水子 Text/前田正明
取材協力:apish / apish Rita 企画:Rasysa |